組織の成長を実現する仕組み・制度

Organization

8つの社内制度

アップデート・ミーティング

経営理念や行動指針(クレド)を、一人ひとりが日々の行動を通じて実現していくことは簡単ではありません。そこで、レッドビジョンでは週に1回、全員が参加するアップデート・ミーティングを通じて自分自身の行動や出来事を振り返り、その時の感情や気づきを率直に語り合うことで、互いに感謝し合う場を設けています。アップデート・ミーティングによって行動指針の浸透をはかり、自己認識を深めるとともに、相互理解に基づく信頼関係を築いていくことを目指しています。

プランニング・シンキング・タイム

事業の成長が続き、業務領域が日々拡大する環境においては、どうしても眼の前の仕事に集中してしまい、長期的視点で物事を考えたり、日々の仕事を冷静に振り返る時間が取りにくくなってしまいます。そのため、定期的に一人ひとりが日常の仕事から数時間離れ、社内の集中スペースやカフェなど個々人が集中できる場所で「深く考える時間」を確保する仕組みとして「プランニング・シンキング・タイム(通称:PTT)」を設けています。

CFレポート

レッドビジョンでは、全員が当事者意識を持ち、主体的に事業を創っていく存在であってほしいと考えています。「CFレポート(Create Future)」は、一人ひとりが経営者や事業責任者と同じ目線で「会社や事業の未来」について考え、新規事業や新商品のアイデアを出すことで、視座を高めるための制度です。毎回多数のアイデアが寄せられており、実際に提出したアイデアが採用された人には、事業に与えたインパクトに応じて最大100万円の報奨金が支給されます。

MTレポート

MTレポート(もしも自分がトップだったらレポート)は、CFレポートと同様に一人ひとりが経営者や事業責任者と同じ高い視座を持って仕事と向き合えるように、4ヶ月に1度、経営に対して改善策を提案する制度です。社内での立場や経験年数を問わず、全員がアイデアを提出し、すべてを経営陣が精査しています。最終的に採用されたアイデアによって、社内の制度や仕組みが日々改善されており、一人ひとりが主体となって事業や組織の成長を担っていく風土が根付いています。

心技体制度

短期間な成果ではなく、アスリートのように長期にわたって高いレベルの成果を出し続けるには、メンタル(心)、スキル(技)、フィジカル(体)全ての面においてバランスよく仕事に取り組み、成長していく必要があります。心技体制度は、毎期ごとに「くじ引き」で4〜5名のチームに分かれ、業務に役立つノウハウや情報を共有したり、他のメンバーを元気にした人を表彰したりと、さまざまな活動を行っています。互いに刺激し合い、学び合う活動をポイント化し、競い合うことによって、楽しみながら心技体を向上させられることができ、最も優秀だったチームには豪華副賞が贈られます。

コミュニケーション委員会

高い成果を実現するためには、社内/社外問わず共に仕事をする人が協力し合える信頼関係を構築することが何よりも大切です。そうした信頼関係を築くには、来訪者の方への気遣い、座席の配置、懇親会の開催といった小さな工夫や思いやりが欠かせません。コミュニケーション委員会は、こうした小さな所からコミュニケーションを阻害している課題を見つけ、裁量を持って解決していくチームです。そのために毎月全社員を対象とした「社内環境に関するアンケート調査」を実施し、社内の小さな声にまで耳を傾けて、改善を続けています。

社内表彰制度

会社や事業への貢献を讃え、高いモチベーションを持って仕事に取り組めるように社内投票に基づく、さまざまな表彰制度を設けています。MVP(最も活躍・貢献した人)だけでなく、クレド賞(行動指針の体現)、サポートチーム賞(お客様への貢献)、ヤングプレイヤー賞(優秀な若手)、KPU賞(最も心をプラスに動かした賞)、SI賞(成長一番賞)、縁の下の力持ち賞(目立たない貢献)、特別チーム賞など、数字には表れにくい努力や成果に対しても表彰を行っています。また、受賞者には代表との食事会や副賞だけでなく、自己研鑽のための休暇も与えられます。

プロジェクトチーム制度

レッドビジョンでは、メンバー一人ひとりが短期間で複数の仕事を経験することで、能力を高め、キャリアの幅を広げられるように部署の兼務やプロジェクトチームの制度を導入しています。複数の部署やプロジェクトに携わることで、幅広い業務を経験できるだけでなく、お互いの業務理解が深まるため、組織の縦割り化を防ぐことにもつながっています。また、メンバー一人ひとりの課題意識や意欲に応じて、自分自身が発案者となってプロジェクトチームを立ち上げることも可能です。