Work style
ECビジネスは、製品の企画、設計、生産から、お客様に対する販売チャネルの構築、マーケティング、プロモーション、カスタマーサポートまで幅広い仕事によって成立しています。私たちは少数精鋭でECビジネスを運営していますので、大企業に多い「仕事の全体像が見えない」「自分が担当する仕事の意義が感じられない」「部署の利害が優先され、お客様に貢献できない」といった環境とは無縁です。
メンバー全員が全体観を持ちながら、複数の役割を担い、職種や部署を超えて「お客様に対する価値提供」を追求することができるのです。さらに、本人の志向も踏まえながら定期的に部署や職種の転換を行うことで、短期間で「ECビジネスを一気通貫で担える人材」へと成長することができます。
お客様の気持ちに寄りそい、お客様一人ひとりに合ったサービスを提供するためには、担当者個々人の裁量が欠かせません。そのため、基本方針のみを定める以外は、あえてお客様対応のためのマニュアルは作らず、担当者の裁量によってお客様とのコミュニケーションを行っています。
マニュアルに従うのではなく、お客様の想いに深く共感することで、そのお客様に最も相応しいサポートをすることが私たちの役割です。だからこそ、お客様が一度体験したら忘れることのない感動的な体験を提供することができると考えています。また、お客様が感動するような価値提供を個人の裁量で実現できることで、メンバーは常に高いモチベーションを持って、自分が提供できる価値を高めるべく成長を続けています。
人と人が関わり合うことで成り立っている会社組織は、ともすると悪口や言い訳といったコミュニケーションが増えがちです。しかし、こうした会話は自分にとっても、一緒に働くメンバーにとって無駄なだけでなく、ネガティブな影響しかありません。
お客様への提供価値を高め、事業を推進するには、常にポジティブな姿勢で前向きに物事に向き合うことが大切だと私たちは考えています。行動指針においても、「ネガティブマインドに支配されない」というメッセージを掲げ、メンバーが互いにポジティブなフィードバックを行うアップデート・ミーティングを行うなど、常に物事を「より良くしていくこと」に向き合うことのできる組織です。
市場環境が急速に変化し続け、新たなテクノロジーによってビジネスも変わり続ける時代において、質の高いアウトプット(成果)を出し続けるには、インプット(学びや新しい知識の吸収)が欠かせません。そのため、私たちは事業推進のためにインプットを続けることを重視しており、学びのための時間や機会を全員が持つことが大切だと考えています。
具体的には勉強会やセミナーなどへの参加、書籍の購入や資格取得など、さまざまなインプットに必要な時間や費用をサポートしています。さらに、インプットした知識やノウハウを今後の取り組みや日々の仕事に反映させるために、PTT(プランニング&シンキングタイム)という仕組みを導入し、日々の仕事から数時間離れて、自由な場所で考えることに集中できる環境を整えています。個々人の学ぶ意欲や姿勢を支援する環境に、成長意欲の高いメンバーが集まり、一人ひとりが成長を続けています。