今後の事業領域

Business domain

拡大を続けるEC市場

日本のEC市場は2016年に15兆円を超える規模にまで成長していますが、消費全体に占める割合としては5%程度に留まっており、先進諸国と比べると決して高い水準にはありません。しかし、今後、日本のEC市場は2020年には20兆円以上にまで達するといわれており、さまざまな商品・サービスが急速にEC化されていくといわれています。

少子高齢化が進み、人口減少社会が到来している日本において、成長性の高い市場は決して多くありません。そうした中で、EC市場は成長が見込まれる数少ない領域なのです。今後も私たちは、ECヘアケア事業で培ったECビジネスにおけるノウハウや仕組みを生かしながら、拡大するEC市場においてさまざまな事業機会を捉え、価値提供を続けていきます。

ECの新たな可能性を追求する

私たちの女性向けECヘアケアブランド「マイナチュレ」も、店頭販売では実現が難しかった価値を提供することで、多くの方にご支持いただいています。このようにECビジネスでは、お客様が時間や場所の制約を受けずに買い物ができるようになることで、今までにない商品やサービスの提供が可能になります。

EC化が拡大する中で、個人間の売買を成立させる「CtoC EC」の拡大や、これまでは「既製品」としてしか提供できなかった商品をお客様一人ひとりに合わせてカスタマイズして提供する「マスカスタマイゼーション」、国を超えて商品が売買される「越境EC」など、急速な変化が起きています。今後も私たちはECの新たな可能性を追求していきます。

一人ひとりに「より良い体験」を届ける

本来、商品やサービスの価値とは、商品が持っている機能やスペックではなく、実際に商品やサービスを利用することで得られる「体験」そのものにあります。たとえ同じ商品やサービスであっても、異なる人が異なる状況で用いれば「良い体験」にも「悪い体験」にもなり得ます。

ECヘアケア事業においても、お客様から寄せられる声に全社員が目を通し、お客様に「より良い体験」をしていただけるように日々、改善を続けています。今後もレッドビジョンは、ECビジネスのさまざまな領域において、お客様のニーズ、お悩み、想いに寄りそい、お客様の声に耳を傾けることで、一人ひとりに合った「より良い体験」を届けていきます。