Kizawa Yukihito
統括マネージャー鬼澤 亨仁
勉強が嫌いでエスカレーター式の高校に入り、大学もなんとなく卒業して考えなしに金融業界に就職したんです。しかしその実態は、お客様視点の欠けた営業をする会社。自分の信念とのギャップを感じ、半年で辞めてしまったものの、これまでなんとなく生きてきたから次にやりたいこともない。今思うと、どうしようもない腑抜けた自分だったと思います。そんな自分を目覚めさせたのが、ナイキのサッカーブラジル代表のCMでした。本気で感動して、こんな仕事をしたいと心から思えたきっかけになったのです。
そこから一念発起してデザインの専門学校に入り、未経験からデザイン・編集・営業・コンサルティング・マネジメントとキャリアの幅を広げてきました。ひと通りのキャリアを積んだのち、あらためて「本当に人の心を動かす、たったひとつのプロダクトに集中したい」と考え、2014年に当時社員数6人のレッドビジョンに転職し、今にいたります。
お客様のニーズや悩みは多様で、それこそ悩みのために毎日を憂鬱に過ごしている人がたくさんいる。そんな人に価値を届けるのが、今の自分の使命だと思っています。先日、商品を買ってくれた方に感動してもらえるような工夫を検討していました。ここでは詳細をお伝えできませんが、お客様に本当に喜んでもらえる施策を、クリエイティブなアイデアで実現していくのはとても楽しいですね。
大切なのは「向き不向きより、前向き」というマインド
ここだけの話ですが、今は新ブランドの立ち上げに挑戦中です。3年くらいで収益の柱を作り、レッドビジョンの新規事業の成功事例にしたい。僕が立ち上げることで、チャレンジすることの楽しさを社内にもっと広めたいと思っています。社長は、「これやってみたい」と提案すると、「ええやん」と言ってくれる。おもしろいし、可能性があるならとりあえずやってみようというマインドのある会社なので、まずは自分が率先していきたいです。
とにかく学ぶ場が尋常でないくらい多いのも、レッドビジョンの特徴です。セミナーは行き放題ですし、週に1回、2時間は本を読むための時間もある。
新しい仕事に飛び込むのは、誰だって勇気が必要です。でも、僕が金融業界からキャリアチェンジした時の専門学校の恩師が、「向き不向きより、前向き」という言葉を卒業するときに贈ってくれた。やる前から向き不向きを考えても意味がない、まずはしっかりやりきった上で判断しなさい、そしてその決断に前向きになれるかどうかが成功の秘訣だ、と教えてくれました。
人の心を動かす仕事がしたい、自分も事業も成長させていきたいと考える前向きな人なら、レッドビジョンで圧倒的に活躍できるはずです。